わきが治療の中で最も効果の高い方法

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わきが治療の中で最も効果の高い方法

 

わきがは、アポクリン腺という汗腺の一種から分泌された汗が、強いニオイを放つという症状です。アポクリン腺は、脇の下や耳の穴、乳首や性器周辺に集中して存在しているので、これらの部分の汗が他とは異なるニオイを放つことになります。

 

これは、アポクリン腺から分泌された汗を毛穴周辺部分に生息している常在細菌が分解することにより、ニオイを放つ物質が生産されるからです。

 

このために、わきがを改善するためのアイテムでは、汗と細菌のいずれかを抑制することを目的としています。これにより、ニオイのもとになる物質の生産量を減らせるからです。
 
例えば、最も一般的なわきがアイテムと知られているスプレータイプの商品は、脇の下の汗を抑制することを目的としている一方で、クリームタイプで最も有名な商品は殺菌作用を発揮する成分を配合しています。

 

これらの作用により、根本的な原因の一方が改善されるので、ニオイを軽減することが可能となります。

 

効果の高い方法とは

なお、アポクリン腺の分量は遺伝により決定されるので、本人の努力によりわきがの発症を止めることは出来ません。ちなみに、両親が両方わきがだった場合は80パーセント、片方のみだった場合は50パーセントの確率で受け継ぐことになります。

 

このために、国や地域により発症頻度は大きく違っており、アメリカやヨーロッパでは70パーセント以上、アフリカ大陸では80パーセント以上がわきがと考えられています。このように、過半数を占めているような場合は、個性の一つと認識されており、社会的に弱い立場になることはありません。

 

これは、アポクリン腺による分泌物は、元々はフェロモンとして機能していたということも関係しています。

 

しかし、日本の場合の発症頻度は約10パーセントと圧倒的に少ないために、必要以上に目立ってしまいます。また、アポクリン腺が活性化するのは、第二次成長期の頃で、わきがもこの時期に発症します。このようなデリケートな時期に他人から指摘されると、深刻なダメージを受ける可能性があります。つまり、残念ながら個性の一つとして受け入れられるような状態ではないということです。

 

このために、日本ではニオイが強いわきがに対しては、腋臭症という疾患として取り扱われることになり、健康保険が適用される保険診療による治療を受けることが出来ます。ちなみに、腋臭症か否かの判断は担当の医師の判断により決定されます。このために、どこのクリニックで診察を受けるのかということは、非常に重要なポイントとなります。

 

このわきが治療には、様々な方法がありますが、最も効果が高いのがアポクリン腺を除去する手術療法です。

 

これは、脇の下をメスで切り開き、アポクリン腺を直接除去するという極めてシンプルな内容です。

 

完全に解消する治療

 

 

ニオイの原因を取り除くことになるので、悩みを完全に解消することが出来ます。人間には自然治癒力という元の状態に回復させる能力が備わっているので、アポクリン腺が復活する可能性は0パーセントではありませんが、悪臭を放つレベルにまで回復することは起こり得ません。

 

なお、この手術療法のデメリットは、傷跡が残ってしまうということと、数日間の入院が必要ということです。このために、日常生活には多少の支障をきたすことになります。ただし、長年の悩みを解消できるということは間違いないので、多くの人が手術療法を選択しています。

 

また、年々技術も進化しており、脇の下のしわに合わせて切除するなどのやり方が考案されており、傷跡が目立たないようにするという工夫も施されています。

 

ちなみに、この方法は、すそわきがと呼ばれている性器周辺の問題に対しては用いることが出来ません。何故なら、この部分のアポクリン腺は確認しにくいうえに、メスで切開すると大きなダメージを与えてしまう可能性があるからです。

 

このために、オールマイティーで効果を発揮する治療法ではないということを認識しなくてはなりません。

 

なお、すそわきがに対しての治療としては、高周波や電気によりアポクリン腺を破壊する方法や、ボツリヌス毒素から抽出した有効成分を注入して、発汗自体を抑制する施術などが用意されています。

 

これらは、手術療法のように根本的な問題を完全に解消することは出来ませんが、ニオイを抑えるという点においては十分に効果的です。

 

ちなみに、高周波によるすそわきが治療は、200,000円から300,000円、電気による治療は初回100,000円前後、2回目以降は50,000円前後、ボツリヌスによる注射療法は50,000円から150,000円程度が相場です。これらは、美容目的の治療ということで自由診療に分類されるので、健康保険が適用されることはありません。

 

 

このように、わきが治療は、ニオイの強さや場所により施術の内容や値段は違ってきます。

 

また、クリニックによっても違いがあるので、事前の情報収集をしっかりと行わなくてはなりません。

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